鳳で整体なら「OWL(アウル)鍼灸整骨院 鳳院 」

皆さんこんにちは!

OWL鍼灸整骨院です

今回は雨の日に膝の痛みが強まるのはなぜ?について紹介します!

まず、膝の痛みと言っても種類が多いですよね。その中でも今回は『関節包』に関係する痛みについてご紹介します!

そもそも関節包とはどんなものなのか??

簡単に言うと”関節を包んでいる袋状の膜”の事をいいます。この膜の中には関節の動きを滑らかにする潤滑油の役割を果たす滑液が分泌されています。

この関節包が気象変化、主に雨天時の低気圧の影響によって膨張することが痛みの原因になります。

“低気圧で関節包が膨張する”というのは山の上や飛行機の中でお菓子の袋が膨らむのと同じ現象です

雨や台風の日は大気の気圧が下がります。この気圧の低下が関節包に影響を与えます。

関節包が膨張する事により、、

関節包周囲の筋肉の緊張が高まる

血管や神経が圧迫される

このような関節包周囲炎により、膝に痛みが現れてしまいます。

その他にも、

自律神経の乱れによっても膝の痛みがでてきてしまいます。なぜかと言うと、気候の変化によって痛みが生じるのは実は交感神経の影響だと言われています。

交感神経はリラックス時に働く副交感神経とバランスを取りながら、体のコンディションを整えています。気圧が下がるとこの交感神経が緊張してアドレナリンというホルモンが分泌され、体に不調を起こしてしまいます。また、痛みを感じやすくする働きがあるヒスタミンという物質も分泌されます

では、悪天候による関節痛に対してどのように対処して行けばいいでしょうか??

ポイントは『関節周囲を温める』ことです!

さらに、軽い運動(体操)も大切です

入浴や体操を行うと体が温まります。血行が良くなり筋肉の緊張が緩みます。そして、関節の柔軟性が高まれば痛みの緩和に繋がります。

逆に体を冷やしたり、同じ姿勢を続けると痛みが強くなることがあるので注意が必要です。

天気予報を見て気温差が大きくなりそうなとき、雨や台風になりそうなときには早めに対策しましょう!

また、サポーターで膝の負担を減らしたり、読書、運動、歌うなどで自律神経を整えることも大事ですので是非お試し下さいね

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