皆さんこんにちは!!
アウル鍼灸整骨院です
今回はゴルフ肩(スイングショルダー)は肩甲骨の動きと関係あるの??についてご紹介します!
皆さんゴルフ肩(スイングショルダー)はご存知ですか?ゴルフ肘は聞いた事あるけどゴルフ肩は聞いた事がない人は意外と多いとおもいます。
ゴルフのスイング動作によって肩の関節や組織が損傷し、痛みが現れるものです。
具体的に言うと、
・腱板損傷
・上腕二頭筋腱損傷
・肩甲下インピンジメント
・変形性関節症
などがあげられます。
原因としては、ゴルフは全身を使うスポーツですが、特にクラブを振り上げる動作では肩に負担がかかります。ゴルフ肩はこのスイング、特にテークバックに起因するトラブルです。
ゴルフのスイングではまず、クラブを構えテークバックする際に、左肩や肩甲骨についてる筋肉が引っ張られ引き伸ばされます。また、スイング時に頭を動かさないようにするため、上半身に対して首のねじれは強くなります。クラブがトップから勢いよく振り下ろされると、先ほどまで引き伸ばされた左肩、肩甲骨周りの筋肉が急激に収縮を始め強い負荷を受けます。このようなスイング中の肩周りの筋肉が「伸長」と「収縮」といった強い負荷を受けます。ゴルフのスイングを繰り返すということは、この動きを繰り返すことになります。例えばコースを一日中回ったり打ちっぱなしの練習をすると、少なくとも50~100回、初心者では100回以上スイング動作をしています。
その結果、徐々に疲労が蓄積し、ゴルフ肩になってしまいます。
また、非常に重量のあるクラブを振り回し、地面の抵抗なども加わることや、頻繁にゴルフを行うこと、長時間ゴルフをプレーすることもリスクと考えられています。
そのため、ゴルフ肩を予防するにはウォームアップ、ストレッチ、適切なスイングフォームが大切になってきます。
ゴルフ肩は、ゴルフ特有のスイング動作により引き起こされる肩関節周囲の障害です。リハビリテーションや適切な治療により、症状の改善や競技への復帰が可能です。肩に痛みや違和感を感じた場合は、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けるようにしましょう。ゴルフを楽しむためには、日頃のケアや予防が不可欠です。