皆さんこんにちは
OWL鍼灸整体院です
今回はヒステリー球に効くツボをご紹介していきます！
そもそもヒステリー球とは、自律神経からくると言われているもので、検査では何も異常がないのに喉に詰まり感や気持ち悪い感じがする症状になります。
東洋医学にヒステリー球と同じ症状の「梅核気」と言うものがあります。
ヒステリー球と同じく、喉に異物が詰まって気持ち悪い感じがすることを言います。
どちらも女性に多く見られる症状になります。
梅核気を発症している方は、東洋医学で言うと「肝」の働きが正常に機能しなくなって、気や血の流れが滞っている状態になっています。
気の流れが悪くなると、自律神経系の過緊張が起こると考えらていて、精神的な緊張状態が続くことや精神的な不安定状態が続くと言われています。
東洋医学での肝の役割を知ることでより効果が出てくるので紹介します！
・気を全身の隅々まで行き渡らせることをしています。
気を流すことで、情緒を安定させて精神を快適に保ったり、自律神経系の機能によって各機能が正常に行われるように調整する役割を担っています。
・血を貯蔵して必要に応じて供給して消費することをしています。
血液循環の調整にも大きな役割を果たして、自律神経系を通じて血管の収縮や弛緩をさせて体内の細胞への血液量を調整しています。また女性では自律神経を介した女性ホルモンの調整も行なっています。
ツボを押すことで血や水の流れが良くなり自律神経が正常に働き症状が軽減していきます！
梅核気に効くおすすめのツボを紹介していきます。
・「膻中」
両乳頭の中間にあるツボで、緊張、不安、落ち込み、イライラ、胸の痛み、息苦しさに効くツボになっています。
・「天突」
左右の鎖骨を結んだ中央の窪みにあるツボで、風邪、咳、喉の不快感、喘息、気管支炎に効くツボになっています。
・「合谷」
人差し指と親指の骨が合流するところの窪みにあるツボで、自律神経に効くツボになっています。
・「労宮」
手のひらの真ん中にあるツボで、からだのだるさや自律神経を整える効果があります。
紹介したツボを押すことでどこでも症状を軽減することができるので、忘れないように場所と効果をしっかり覚えてツボを押せるようになっておきましょう！
