「赤ちゃんのお世話、毎日が忙しくて、手首が痛くなる、、」
「授乳のたびに手がしびれるような痛みが、、」
そんなお悩みを抱えているママ、少なくないはずです。
出産後、特に育児中の腱鞘炎(けんしょうえん)は、誰もが一度は通る道かもしれません。
育児や家事に追われる中、腱鞘炎の痛みが日常生活に支障をきたすと、ほんとうに辛いですよね😭
でも、安心してください!痛みを和らげるためにできること、サポートできる事があります!
今日は、ママたちが少しでも楽になれるように、腱鞘炎の予防法と改善方法を紹介します。
出産後の腱鞘炎が起こる理由
出産後、手首や指に痛みが出る原因は、育児での「動かしすぎ」にあることが多いんです。
抱っこや授乳、オムツ替えなど、毎日手を使うことばかり。赤ちゃんが小さくてかわいくて、でも手首がズキズキするのも事実、。
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ホルモンの影響
妊娠中、体をリラックスさせるために「リラキシン」というホルモンが分泌されます。これが腱や靭帯を柔軟にして、出産後も関節が緩んだままになることが。これが腱鞘炎の原因になりやすいんですね。 -
育児による負担
そして育児での手首・指の酷使。赤ちゃんを抱っこしたり、授乳したりと、どうしても手首を不自然な角度で使ってしまいます。その繰り返しが、痛みを引き起こす元に。
腱鞘炎を予防・軽減するためにできること
1. 授乳・抱っこの姿勢を見直す
出産後、どうしても体が疲れてしまうことが多いですが、手首を無理に使わないためにも授乳や抱っこ時の姿勢を意識することが大切です。特に、手首が痛いときは、抱っこする手を変えてみる、もしくは授乳クッションを使って、手首に負担がかからないように工夫してみてください。
2. 手首のストレッチを取り入れる
育児の合間に手首や指の軽いストレッチをすることで、腱鞘炎の予防になります。ストレッチをする時間は、赤ちゃんの寝かしつけやお昼寝のときにササっとできるので、ぜひ試してみてください。
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簡単なストレッチ例:
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手のひらを上に向けて、指を伸ばし、反対の手で軽く押しながら10秒間キープ。
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手のひらを下に向け、指先を反らせるストレッチも効果的です。
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最後に
「育児中、腱鞘炎が辛い…」というお母さん、決して一人ではありません。痛みがあっても、赤ちゃんを愛しながら最善を尽くす毎日は、本当に大変です。でも少しのケアやストレッチで、日常が少し楽になるかもしれません。
大事なのは、自分の体を大切にすること。無理せず、自分にも優しくしてあげてくださいね。